青年の誇り


二十年前
徹夜仕事終え
外にでると
ごみ収集車がごみを集めていた
車につかまっていた若者の
顔にごみの一片がひっついていた
その顔を朝日が照らし
神々しかった
青年の誇りを垣間見た